【U-18野球W杯】7連勝で決勝進出を決めた日本 篠原主将「本当に良いチームになってきた」
韓国にも7回コールドで圧勝、西谷監督も「チームらしくなってきた」と手応え
高校日本代表は4日、第27回U-18(18歳以下)ワールドカップのスーパーラウンド第2戦(甲子園)で韓国と対戦し、12-0の7回コールドで快勝。初戦から無傷の7連勝で決勝進出を決めた。打線が11安打12得点と爆発し、先発の上野も7回3安打無失点10奪三振と快投。投打が噛み合い、圧倒的な強さを見せて米国と対戦する6日の決勝(甲子園)へ駒を進めた。
2回にタイムリーを放つなど1安打2打点をマークした篠原涼主将は、試合後のテレビインタビューで「ここまで勢い良く来られて、短期決戦なんですけど、みんなで雰囲気よく来られているので、明日の試合も気を抜かずにやりたいと思います」と話した。5日にキューバとのスーパーラウンド第3戦を控えるだけに、決勝進出が決まっても手放しに喜ぶことはなかった。
各校の主力が集まるチームは、それぞれが強烈な個性を発揮しながら、試合を重ねるごとにまとまり、強さを見せている。西谷監督も「チームらしくなってきたと思ってます」と言う。その中心に、主将の篠原がいる。