青木宣親、脳震とうの症状再発で10日に検査へ 「やらなければいけないこと」
「ちょっとは良くなった」も頭痛等の症状に苦しむ青木、専門医を受診
脳震とうの症状が再発しているジャイアンツの青木宣親外野手が7日(日本時間8日)の敵地ダイヤモンドバックス戦を欠場した。試合はジャイアンツが1-6で敗れた。
「ちょっとは良くなったけれど。頭痛? その辺はやっぱりありますね」
チームの遠征には帯同しているものの、ダグアウトにも入らずにクラブハウスで試合を観戦した青木は淡々と語った。
8月9日のカブス戦でジェイク・アリエッタ投手の148キロのカットボールを頭部に受け、脳震とうで倒れた。同12日に復帰したが、脳震とうの再発で7日間の故障者リスト入り。しかし、復帰後にめまいなどの症状を訴え、今月5日のロッキーズ戦から先発を外れている。
5日とこの日、2度に渡り、チームドクターによる簡単な脳震とうの検査を受けた青木は8日にチームを離れて通訳とともにピッツバーグに移動。9日(日本時間10日)に脳震とうの権威であるマイケル・コリンズ医師の診断を仰ぐことになる。