日本ハム大谷、柳田走らせない―「盗塁は基本的にはアウトになるシステム」

30盗塁まであと「2」に迫る柳田

 日本ハムの大谷翔平投手がソフトバンク・柳田悠岐外野手の「トリプルスリー封じ」へ自信を見せた。

 今季14勝目をかけ、10日のソフトバンク戦(札幌ドーム)に先発する。柳田はトリプルスリー当確へ、あと2盗塁と迫っているが、日本最速163キロ右腕はきっぱり言った。

「盗塁は基本的にはアウトになるシステム。動いたら動いてくれるだけ、(アウトの)チャンスは出るかなと。そこだけ注意しながら出来ればと思います」

 投げ初めてから捕手ミットに到達するまでのタイムは1秒20が球界の合格ラインと言われている。昨季まで平均1秒28だった大谷だが、今季は大幅に改善。160キロ近い剛速球では1秒0台を計時する。

「ある程度、どのくらいのタイムを切っておけばいいのがあると思うので。それで走られたら、『ごめんなさい』という感じです。自分がやれることをやれば十分かなと思います」

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