田中将大の次回登板は中4日か? 首位攻防の最終戦で先発の可能性高まる

指揮官は明言避けるも、中4日起用の可能性については「もちろんある」

 ネイサン・イオバルディ投手が肘の炎症で離脱し、ヤンキースの先発ローテーションは手薄になっている。当初は、9日に2番手で登板した中継ぎのアダム・ウォーレン投手が、10日にスタートするブルージェイズとの4連戦のどこかでスポット先発する可能性もあるとされていた。

 しかし、2回2/3を2安打1失点で敗戦投手となった右腕が47球を投げたことで、スポット先発の可能性は消滅したと記事では分析。そのため、地区優勝へ向けて今季最大のヤマ場となる首位攻防戦で、田中が13日の最終戦に中4日で出陣すると予想している。

 ただ、田中の起用法に細心の注意を払ってきたジョー・ジラルディ監督は、中4日で先発させる可能性について「もちろんある」としながらも、明言は避けている。

 10日(日本時間11日)の4連戦初戦でルイス・セベリーノ投手が先発すること以外は、先発ローテーションの日程について未定としているヤンキース。ライバルとの連戦を白星で締めくくるために、日本人右腕がマウンドに立つ可能性が高まってきた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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