田中将大が中4日で首位決戦へ ヤ軍監督も好投期待「問題ないに違いない」
故障者が出なくても中4日で登板予定だった? 「可能性は間違いなくあった」
メジャーで通常の登板間隔となっている中4日で田中が登板したのは、今季これまで3試合しかない。初めて100球以上投げた試合は開幕から11試合目で、ここまで8回。最大の球数は7月9日のアスレチックス戦の114球となっている。
故障再発に対する危惧からエースを大事に扱ってきた指揮官だが、ここがヤンキースの今季の勝負所と見ているようだ。
「イオバルディが故障しなくても田中は(13日に)投げたか?」という質問に、ジラルディ監督は「分からない。対処しなくてもいい状況については考えていないからね。予想してほしいということかな。彼が日曜日に投げる可能性は間違いなくあったね」と語ったという。後半戦好調なイオバルディが健在でも、田中が今季4度目の中4日でマウンドに上がる可能性があったとしている。
3年ぶりの地区制覇とプレーオフ進出がかかる終盤戦。今後は田中も中4日の“通常ローテーション”が定番となるかもしれない。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count