青木宣親、今季残り試合絶望も ジャイアンツ監督が可能性認める
主力の離脱を嘆く指揮官「選手が足りない」
「彼らが戻って来ることを願っている。ファンにとっても、誰にとっても1軍がプレーすべきだ。だが、時間は少なくなっている。時間が問題なんだ。ベンチも手薄になっている。選手が足りないんだ」
5年間で3度ワールドシリーズを制した名将は記事の中でこう嘆いている。
ナ・リーグ西地区で首位ドジャーズとゲーム差が開き、プレーオフ進出が困難な状況。脳震とうの後遺症に苦しむ青木、ブランコ、そして、腹斜筋の故障で素振りもできないペンスを無理させるメリットは少ない。
前半戦途中に右腓骨骨折で離脱するまで打率、出塁率、盗塁でナ・リーグ10傑に入るほど躍進していた青木だが、今季の活躍はもう見られないかもしれない。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count