田中将大、首位攻防戦でエースの役割果たす 「タナカがヤンキースを救う」
首位攻防戦4連敗を阻止する快投を地元メディア絶賛、「宝石のようなピッチング」
ヤンキースの田中将大投手は13日(日本時間14日)、本拠地でのブルージェイズ戦に先発し、7回4安打無失点7奪三振の快投で12勝目(6敗)を挙げた。3連敗で迎えた首位攻防4連戦の最終戦でチームを勝利に導き、地区制覇へ望みをつないだエースの力投を、地元メディアは「宝石のようなピッチング」と絶賛している。試合はヤンキースが5-0で勝利した。
MLB公式サイトは「タナカの宝石のようなピッチングがヤンクスを東地区3・5ゲーム差に引き戻す」との見出しで特集。3回途中から7回まで12打者連続でアウトに仕留め、得点圏に3度しか進ませなかった圧巻のピッチングを高く評価した。田中が同地区で優勝を争うブルージェイズを通算7試合で5勝2敗、防御率2.23と封じ込めているデータも紹介している。
また、地元紙ニューズデイは「マサヒロ・タナカの7回無失点の投球がブルージェイズとの最終戦でヤンキースを救う」と、宿敵相手の同一カード4連敗を阻止したエースの活躍を速報で讃えている。