楽天・則本、毎回の11Kで大谷超え183奪三振! 「初回から飛ばした」
則本8勝目&松井29S目、西武は痛い連敗で借金生活へ
楽天の則本昂大投手が14日の本拠地・西武戦で7回を3安打11奪三振無失点と好投し、8勝目(11敗)を挙げた。西武・岸との投げ合いを制し、シーズン通算183奪三振でリーグトップに。また、9回からマウンドに上がった松井裕が29セーブ目を挙げ、完封リレーで締めた。3-0と勝利したチームは連敗を2で止め、逆にCS出場を目指す西武は痛い連敗で借金生活に突入した。
試合後、右腕は4回に先制の10号2ランを放ったウィーラーとともにお立ち台へ。「我慢して投げて、(打線が)打ってくれて、何とか勝つことができました」と安どの表情を浮かべた。
7回まで毎回の11奪三振と快投し、「初回から飛ばして。前回、岸さんに負けてたんで何とかやり返したいという思いがあったし、その思いが三振につながった」。奪三振は183で、173奪三振の大谷を上回って再びリーグトップに立った。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count