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メジャーの最強打者は2番にいる――元阪神助っ人が比較する日米4番像

米国の4番は「プロダクティブヒッター」、松井秀喜も「プロダクティブな打者」

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ブルージェイズのジョシュ・ドナルドソン【写真:田口有史】

 また、メジャーリーグでは以前に増してスピードを生かした攻撃よりも、長打と出塁を重視する傾向が強まったことで俊足巧打のリードオフマンタイプが少なくなったという指摘もある。

「どこのチームも選手の構成にあわせて打順を組む。オリオールズの場合は、3、4番タイプがたくさんいて純粋な1番打者はいない。だから本来は3番タイプの(28本塁打を放っている)マチャドが1番を打つことが多いんだ。かつてベストヒッターが4番を打っていたのは、出塁率が高くて盗塁するスキルのあるスペシャリストがどのチームにもいたからだろう。真のリードオフヒッターは希少な存在になった」

 では、米国で一般的に4番打者はどのように定義されているのか。クールボー氏が「ホームランを打つだけでなく、必要に応じた打撃ができる打者。プロダクティブヒッター」と話すように、中距離打者でチャンスに強いと言われる選手のイメージが一番近そうだ。かつてヤンキースのトーリ監督が「プロダクティブな打者」と評価し、4番で起用したこともあった松井秀喜もそれに近かったのかもしれない。

 そして、クールボー氏はマリナーズ時代に主にリーグを代表する1番打者として活躍したマーリンズのイチロー外野手についても独自の見解を示した。

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