日本ハム陽岱鋼が斎藤佑を援護する適時二塁打&6号ソロ!
「斎藤佑樹に白星をつけさせたいからね」
日本ハム・陽岱鋼外野手が、16日のロッテ戦(QVCマリン)で斎藤佑樹投手を大きく援護する一発を放った。
2点差とされた直後の5回先頭。右腕・石川の甘く入った直球をジャストミート。バックスクリーンへの6号ソロ。2日のロッテ戦(東京D)以来10試合ぶりの一発で、再び3点差とした。「斎藤佑樹に白星をつけさせたいからね。やっぱり(本塁打は)気持ちがいいね」と白い歯を見せた。
レアードの30号ソロで1点先制した後の2回2死二塁では石川の外角136キロ直球を逆らわずに右翼方向へ。右翼・清田の頭上を越えるフェンス直撃の適時二塁打だ。
「レアードの一発もあって、いい流れの中で打たせてもらった感じです。感触も良かったですし、とにかくタイムリーが打ててうれしいです」と声を弾ませた。
試合前まで、石川には今季14打数4安打の打率2割8分6厘、1本塁打だった。勝負強い打撃で、今季まだ勝ち星のない右腕を助けた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count