ヤンキースは田中将大に命運託す!? エースが勝負所で中4日“フル稼働”へ
中4日で19日メッツ戦先発決定、ヤ軍監督「最高のピッチングをしている人間でいく」
ヤンキースは18日(日本時間19日)の敵地メッツ戦で田中将大投手を今季5度目となる中4日で登板させると発表した。地元紙ニューヨーク・ポストが「ヤンキースは限界まで田中をプッシュし、ローテーションからノバを弾き出す」と特集している。
ヤンキースはこれまで未定としていたメッツとのサブウェイシリーズの先発ローテーションを発表。18日の初戦には田中、19日の第2戦にはマイケル・ピネダ、20日の第3戦にはCCサバシアがそれぞれ先発することが決まった。
ジョー・ジラルディ監督は記事の中で「我々は今最高のピッチングをしている人間でいこうと思う」と語っている。
田中は13日のブルージェイズとのア・リーグ東地区頂上決戦で7回4安打無失点7奪三振で12勝目(6敗)を挙げている。昨年7月に右肘靭帯部分断裂で2か月半リハビリで過ごし、今年4月も右前腕部の張りと右手首の腱の炎症で故障者リスト(DL)入り。それでも徐々に復調し、終盤の勝負所で好投しているエースを、ジラルディ監督はプレーオフ争いの山場でフル稼働させる方針のようだ。