巨人、首位ヤクルト倒し1ゲーム差! マイコラス9連勝で11勝目&ダメ押し打
アンダーソンが先制7号ソロ、立岡が決勝の2点タイムリー
巨人が18日、神宮球場で行われた首位ヤクルト戦に6-3で勝利し、3位ながら首位と1ゲーム差と接近した。先発したマイコラスが6回3失点、6回には自ら追加点となる2点タイムリーを放つなど投打で活躍。6月20日の中日戦以来、自身9連勝で11勝目(3敗)を挙げた。
先制は2回、アンダーソンがヤクルト先発小川から低めの球をライトスタンドに運ぶ7号ソロアーチ。エースを相手に先制点を奪う。
一方のマイコラスは4回に1死から畠山に四球を与えると、バレンティンに中前打でつながれ1死一、二塁に。迎えた雄平にセンターへのタイムリーを浴び、同点に追いつかれた。
しかし5回、巨人は1死から小林の左前打。さらにマイコラスのバントを相手ファーストがエラーし1死一、二塁とする。そして2死二、三塁となった後、立岡がレフトへのタイムリー二塁打を放ち、2人が生還。3-1と勝ち越した。
6回には2死満塁から、マイコラスが自らレフト前に運ぶ2点タイムリー。ダメ押しとなる5点目を入れると、さらに長野にもタイムリーが生まれ、6-1と点差が広がった。
マイコラスはその裏にバレンティンに2ランを浴び3点差とされたが、終盤は救援陣がリードを死守。8月18日の阪神戦以来、1か月ぶりとなる11勝目(3敗)を挙げた。
これで巨人は3位ながら、首位と1ゲーム差に接近。また、この日は4位広島が中日に1-3で敗れたため、広島との差を2・5ゲーム差に広げた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count