巨人のドラ1ルーキー岡本がプロ初スタメン 右肘痛の村田抹消で代役サード
「7番・サード」でスタメン、坂本は主力の負傷からレギュラーに
19日に神宮球場で行われるヤクルト-巨人の両チームの先発メンバーが発表され、巨人のドラフト1位ルーキー岡本和真内野手のプロ初スタメンが決まった。これまでサードのスタメンだった村田修一内野手が右肘を痛めて登録抹消になり、「7番・サード」でチャンスが巡ってきた。
岡本は8月28日の中日戦で代打でデビュー。大声援の中、本拠で打席に立ったが、セカンドフライだった。だが、9月5日の横浜スタジアムでのDeNA戦でプロ初ヒットがレフトスタンドへのホームランとなり、その後も代打でヒットを放って5打数2安打2打点の成績を残している。
かつては、坂本勇人が主力のショートだった二岡智宏氏の負傷をきっかけに1軍に定着。チャンスをつかんで着実に結果を残し、チームの顔になっていった。岡本もこのチャンスをつかめるか、期待がかかる。
両チームのスタメンは以下の通り。
巨人
1(中)長野
2(二)立岡
3(遊)坂本
4(一)阿部
5(左)アンダーソン
6(右)亀井
7(三)岡本
8(捕)加藤
9(投)大竹
ヤクルト
1(中)上田
2(三)川端
3(二)山田
4(一)畠山
5(左)バレンティン
6(右)雄平
7(遊)大引
8(捕)中村
9(投)石山
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count