今季で引退の中日・小笠原が「5番・一塁」でスタメン 古巣・巨人戦で“花道”
巨人で若い選手の手本となっていた「ガッツ」、花束贈呈などのセレモニーも
21日にナゴヤドームで行われる中日-巨人戦で、今季限りで現役引退する中日・小笠原道大内野手が「5番・一塁」でスタメン出場することが発表された。
ガッツの愛称で親しまれた小笠原は、2007年から2013年まで巨人に在籍。07年は巨人でMVPに輝き、2011年には2000本安打を達成。若い選手たちの手本となっていた。この試合では、前夜が引退登板となった朝倉に続き、花束贈呈などのセレモニーも予定されている。谷繁監督は功労者の花道を古巣との試合で用意した。
小笠原は今季、52試合に出場して56打数14安打、打率2割9分2厘、3打点、0本塁打となっている。
両チームの先発は以下の通り。
巨人
1(中)立岡
2(二)片岡
3(遊)坂本
4(一)アンダーソン
5(右)長野
6(左)亀井
7(三)岡本
8(捕)小林
9(投)田口
中日
1(中)大島
2(二)荒木
3(三)ルナ
4(左)和田
5(一)小笠原
6(右)平田
7(遊)エルナンデス
8(捕)杉山
9(投)山井
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count