青木宣親の去就に影響も!?　ジ軍が強打の外野手セスペデスの獲得に動く？

セスペデス加入なら外野のレギュラーは確定

　バスター・ポージー捕手、ペンス、エース左腕マディソン・バムガーナー投手という中核が長期契約を残しており、遊撃のブランドン・クロフォード、一塁のベルト、二塁のジョー・パニク、三塁のマット・ダフィーという内野陣も磐石だ。

　さらに、契約満了となるティム・リンスカム投手、そして、今季限りでの引退を表明しているティム・ハドソン投手の高額年俸の支払いが今季限りで終了するために、補強費も確保できる。そこで、今季終了後にFAとなるマイク・リーク投手の再契約とともに、セスペデス獲得に動く可能性が浮上しているという。

　獲得できた場合、セスペデスの外野レギュラーの座は確定。今季限りで契約満了となる青木はチームとサンフランシスコという町への愛着を表明しているものの、去就に影響を与える可能性もある。

　今季前半戦は打率、出塁率、盗塁でリーグ10傑に入り、自身メジャー初のオールスター選出を目前としていた青木だが、現在は脳震とうの再発で戦線離脱している。ロッカールームでも人気のリードオフマンの来季の去就にも、大きな注目が集まっている。

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フルカウント編集部●文　text by Full-Count