DeNA三浦が6勝目 元恋女房と“最後の対戦”ならずも…「最高に気持ち良い」

大活躍の女房役に「何言ってるかあまり分からないときがあるんですけど(笑)」

「どうしようかなと思ってたのですが、何とかホームベースを踏ませない、一人ひとりと思って投げていました」

 2回に迎えた無死満塁のピンチも杉山、大野を三振に取ると、大島を捕邪飛に打ち取りピンチをしのいだ41歳。この日の登板を終えて、今季95投球回で防御率は3.98。同年代の中日・小笠原ら、自身に近い年代で引退を発表する選手が増える中、右腕はまだまだ存在感を見せている。

「何言ってるかあまり分からないときがあるんですけど(笑)、本当に引っ張ってくれて、自信を持ってサインを出してくれる。集中して投げています」

 最後はこの日の女房役、1HR含む4安打3打点の活躍を見せた嶺井を冗談を交えながら称えたベテラン。残りの登板機会が限られるが、「たくさんのご声援ありがとうございます。最後まで全力で戦いますのでもう少し、よろしくお願いします」とチームの勝ちに貢献することを誓っていた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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