西武は増田が3セーブ目 浅村は1か月ぶりの一発に「マジでまぐれです」
3セーブ目の新守護神は自身の立ち位置について「任されたところを投げるだけ」
西武は22日、本拠地で行われたオリックス戦に5-2で勝利した。新守護神の増田達至投手が8回から登板し、3セーブ目。5回に8月16日以来の12号3ランを放った浅村栄斗内野手とともにお立ち台に登場し、ファンに勝利を報告した。
「いつもそうですが、任されたところしっかりと投げることを考えてやりました」
7回に中継ぎ陣が2失点。5-2と3点リードながら相手の追い上げムードで8回に登板した右腕だったが、見事に2回を1安打のみに抑える好投を見せた。
「特にそういう意識をせず、任されたところを投げるだけです」
本来の抑え左腕の高橋朋の不調により、守護神の座を任せられる3年目右腕は、お立ち台でもどこか天然な口調。ホールド数もリーグトップと、タイトルも視野に入ることを聞かれると、「怪我なく開幕からしっかりと投げられていることだと思います」と自身の成績を分析した。