ヤクルト、黒田攻略でV前進! 館山6勝目、畠山26号&山田2盗塁で貯金最多9
館山は5回までパーフェクト、畠山は先制打&3回に2ランで黒田粉砕
ヤクルトは23日、神宮で行われた広島戦に6-0で勝利した。先発した館山が7回2安打無失点の好投を見せると、打線も畠山に26号2ランが飛び出すなど相手先発の黒田を攻略。2位に2ゲーム差をつけて迎えた試合で広島を寄せ付けず、優勝へまた一歩近づいた。
初回、2死から山田がライト前ヒットで出ると、すかさず二盗。4番・畠山がレフト線への二塁打を放ち、先制点を奪う。さらに3回にも山田がレフト前ヒットと二盗を決めて2死二塁とすると、畠山がレフトスタンドへ26号2ラン。これで3-0とし、広島黒田を5回3失点で降板へと追い込んだ。
先発の館山は5回まで広島打線をパーフェクトに封じるなど、7回2安打無失点の好投。打線も7回には今村の暴投、大引のレフト線への2点タイムリーが生まれ、6-0に。8回からはオンドルセク、最終回は松岡が締めて広島に連勝。チームは今季最多の貯金を「9」とした。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count