逆転Vへ執念見せるも…結果は二ゴロ併殺打
巨人・阿部慎之助内野手が24日の広島戦(東京ドーム)で、セーフティーバントを試みた。
2点リードの7回無死一塁。その初球だった。野村が投球動作に入ると、180センチ97キロの巨体をくの字に曲げた。結果は138キロのシュートに押されファウルとなったが、4番の献身的な姿勢にドーム中がどよめいた。
この打席は中堅へ抜けそうな打球を二塁・菊池に好捕され、二ゴロ併殺打に。追加点とはならなかったものの、逆転Vにかける思いがにじみ出ていた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count