G坂本、東京D11連勝に導く決勝2ラン! 次戦の燕2連戦に「負けられない」
「あとで見たら厳しいコース」を左翼中段へ
巨人・坂本勇人内野手が得意の内角打ちを炸裂させ、東京ドーム11連勝に導いた。
24日の広島戦(東京ドーム)に「3番・遊撃」でスタメン。4回1死二塁。右腕・野村の内角をえぐるシュートに体を鋭く回転させ、左翼中段への先制12号2ラン。そのまま決勝点となった。
ここ5試合で20打数2安打と当たりが止まっていたキャプテンのバットでヤクルトの優勝マジック点灯を阻止。マイコラスと共にお立ち台に上がり、逆転Vへ強い意気込みを語った。
――決勝2ラン。厳しい内角のシュートを打った。
「あとで(映像で)見たら厳しいコースでしたけど、必死に1球のボールに食らいついた結果が本塁打になりました」
――打線は3回まで無安打。ようやく4回につかんだチャンスだった。
「1、2番がいい形でつないでくれた。なんとか走者を返したかった。マイコラスもいい投球をしていたし、先制点をあげたかった」
――最高の形になった。
「結果的に、あの2点が最後まで大きかったので、良かったです」
――東京ドームは11連勝。週末はヤクルト2連戦。
「本当に強いチームですけど、僕たちも負けられないので。2連勝して、なんとか優勝に近づけるように頑張ります」
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count