死球交代のホークス柳田、今季初スタメン落ち HR争い、100打点に影響も…
トリプルスリー当確も…さらなる偉業に暗雲
ソフトバンクの柳田悠岐外野手(26)が、27日のロッテ戦(QVCマリン)で今季初めてスタメンから外れた。前日に受けた死球の影響により大事を取ったもので、今後数試合は欠場する可能性もある。
アクシデントが襲ったのは、26日のロッテ戦(QVC)だった。初回に回ってきた第1打席。1ストライクから、ロッテ先発のイ・デウンが2球目の真っすぐを引っかけた。足元を襲った148キロのボールは懸命に避けた柳田の左膝付近に直撃した。
苦悶の表情を浮かべて、グラウンドに倒れ込んだ背番号9。そのまま立ち上がることが出来ず、コーチ、スタッフに担がれるようにしてベンチへと消えた。その後、代走・福田秀平がコールされ、途中交代した。
試合後は、左膝をテーピングで巻き、自力で歩いてバスへ乗り込んだ。チームトレーナーによると、死球が当たった箇所は左膝裏の内側付近。骨への直撃は避けられたようで、骨折などの疑いはないということで病院には行かず、アイシングなどで様子を見た。