死球交代のホークス柳田、今季初スタメン落ち HR争い、100打点に影響も…
患部に内出血…CS控える中、無理は禁物
患部に内出血があるため、27日はチームのアップにも参加せず、安静に務めていた。今後の試合の出場可否については患部の様子を見ながら、決めていくことになる。
27日のロッテ戦で136試合目となり、今季は残り7試合。柳田はここまで打率3割6分5厘、34本塁打、99打点、32盗塁。トリプルスリーは確実としているが、西武・中村剛也に3本差に迫っていた本塁打王争いを制するのは、いささか厳しくなった。今後の欠場数次第では大台の100打点にも届かない可能性がある。
クライマックスシリーズを控えているだけに、首脳陣としても無理だけはさせたくないところだろう。ほんの少し当たり所が悪ければ、長期離脱にもなりかねなかっただけ、そこだけは不幸中の幸いだった。
今季、球界を沸かせてきたソフトバンクの至宝。元気よく、そして、スッキリと気持ちよく、シーズンを終えてほしいものだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count