日ハム大谷、リーグトップ15勝&8回零封も投球に不満? 「スライダーしか…」
8回3安打12奪三振無失点、2得点の野手に感謝「投げやすかった」
日本ハムの大谷翔平投手が27日、敵地オリックス戦で8回無失点の好投を見せ、両リーグトップの15勝目(5敗)を挙げた。2-0で勝利した日本ハムは連敗を2で止め、右腕は日本ハムの高卒3年目ではダルビッシュ有(現レンジャーズ)以来の15勝に到達した。
「スライダーが特によかったので最後までいけたかなと思います。(初回)良いリズムで(点を)取っていただいて、最後も岱さん(陽岱鋼)のホームランで点を取ってくれて投げやすかった」
試合後のヒーローインタビューでそう振り返った右腕。
8回まで毎回の12三振を奪い、今季積み上げた奪三振はリーグ2位の「196」に伸びた。打線は2得点だったが、オリックス打線を3安打に封じた21歳にとっては、十分な援護点だった。