日ハム大谷、リーグトップ15勝&8回零封も投球に不満? 「スライダーしか…」
奪三振「196」は則本に次ぎ2位、「まだ登板もあるので精一杯がんばりたい」
8回に2死一、二塁のピンチでは岩崎を膝元に落ちるスライダーで空振り三振に仕留めて難を逃れたが、「スライダーしか使える球種がなく、抑える自信がなかったですが、抑えることが出来てよかったです」と、投球時に感じていた不安を明かした。
大谷はこの日8回134球を投げ、3安打12奪三振無失点。防御率は2.24、通算奪三振は196で則本に1個差とし、タイトル獲得数にも期待が高まるが、「(タイトルは)後からついてくると思って、まだ登板もあるので精一杯がんばりたい」。一方で、目標に掲げていたシーズン15勝への到達には「すごく嬉しいです」と充実の表情も見せた。
さらなる高みを見据えている右腕は「一戦一戦残りの試合もがんばります。CSでもがんばります」と、次回以降も勝利を積み重ねることを約束した。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count