先発菊池のグラブに当たったボールを捕球し、一塁へストライク送球
西武・渡辺直人内野手が28日のロッテ戦(西武プリンスドーム)で好守で沸かせた。
プレーボール直後だった。初回先頭。先発の左腕・菊池が荻野の中堅への強烈な打球にグラブを出したものの、捕球できずに球は三塁方向へ。渡辺は転々とする球にチャージ。右手で直接捕球し、最後は体勢を崩しながらも一塁へストライク送球し、三ゴロとした。
前日の楽天戦(西武プリンスドーム)は西武・森本の引退試合で、同級生の渡辺は目を真っ赤にしていた。34歳の好守は、まだまだ健在だ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count