田中将大は乱調も…一発勝負のPO登板に不安なし 指揮官は「心配してない」

7日のワイルドカードゲーム先発へ心配なし「今回できなかったことができる」

 エンゼルス、ツインズが敗れたために、勝てばワイルドカードでのプレーオフ進出が決まっていたはずのヤンキースだが、延長戦で敗北。ただ、ブルージェイズのア・リーグ東地区優勝が決定し、すでにヤンキースの話題はワイルドカードに集中している。田中の今回の乱調について、指揮官は「問題なし」と見ているようだ。

 記事では、ジラルディ監督が「私はそこまで心配していない。なぜなら、彼は通常のスケジュールをこなすことになる。ブルペン練習もできるし、今回できなかったことができるようになると思う。彼はしばらくブルペンで投球練習をできなかった。彼の足の状況をできるだけ見たかったから、1回しかブルペンで投げていない。だから、そこまで心配していない」と話したことにも言及している。

 試合勘の欠如の影響か、スプリットもいつものキレを見せなかった田中は、これまで14試合連続で6イニング以上投げて試合を作ってきたが、この日のピッチングでその記録も途絶えた。メディアとファンからは不安の声も出ているものの、ジラルディ監督は絶大な勝負強さを誇る田中にすべてを託す覚悟のようだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY