日ハム有原、新人王へアピールならず 「もったいない投球に…」
5回5安打4失点で9勝目ならず、「踏ん張らないといけなかった」
日本ハムのドラフト1位・有原航平投手は1日のロッテ戦(札幌ドーム)で先発したが、新人王獲得にアピールできなかった。
最速152キロの直球、フォークで攻め、初回から3イニング連続で3者凡退。順調に立ち上がったが、4回先頭の荻野の左前打でリズムを崩した。4回1死満塁から福浦の押し出し四球で同点。続くクルーズの遊ゴロ併殺崩れの間に勝ち越し点を奪われた。
5回には田村、荻野の連続安打などで2死二、三塁とされ、清田の中前打で2点を追加された。5回88球、5奪三振3四球、5安打4失点。9月5日のオリックス戦(ほっともっと神戸)以来の9勝目を逃した。
有原は「今日は球が良かっただけに、四球、押し出しで自滅してしまい、本当にもったいない投球になってしまいました。あと、5回2死二、三塁の場面は踏ん張らないといけなかったですね。粘りの投球が出来るように、今日の反省をしっかり次にいかしていきたいです」とコメントした。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count