ホークス岩崎が2軍日本選手権で7年ぶりMVP 「嬉しさの反面、悔しさもある」

8回途中無失点の好投 「チームを代表して任されたので、全力で…」

 ファーム日本選手権が3日、宮崎サンマリンスタジアムで行われ、ホークスの岩崎翔投手が7年ぶり自身2度目の選手権最優秀選手賞を受賞した。ウエスタンリーグ投手3冠右腕はイースタンリーグの覇者・巨人を8回途中無失点でしのぎ、2-0の勝利に導いた。ホークスは2年ぶり3度目のファーム日本一となった。

 試合後のヒーローインタビュー。25歳右腕は「本当に一発勝負の大事な試合だったので、チームのピッチャーを代表して任されたので、初回から全力でいきました」と振り返った。

「野手の方の良い守りもたくさんありましたし、先取点をプレゼントしてくれたので、気持ちは楽に投げられました」

 2回に金子のタイムリーで先制点をもらうと、その1点を8回途中まで守り切った。「斐紹も良いリードをしてくれた」と9回に追加点となるレフト前タイムリーを放った女房役にも感謝の意を表した。

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