DeNAが岡島、多村、東野ら9選手を戦力外に
大村巌打撃コーチは辞意表明
DeNAは4日、東野峻投手、岡島秀樹投手、土屋健二投手、大田阿斗里投手、加賀美希昇投手、今井金太投手、加藤政義内野手、多村仁志外野手、赤堀大智外野手の9選手と来季契約を結ばないことを発表した。
また、大村巌打撃コーチから辞任の申し入れがあったことも合わせて発表した。
岡島は1993年のドラフト3位で巨人に入団。その後、日本ハムを経て2007年にレッドソックスに移籍し、同年のワールドシリーズ制覇にも貢献した。その後、ソフトバンクなどを経て今年、DeNAに入団。10試合の登板で0勝2敗、防御率8.59の成績に終わっていた。昨季、オリックスを戦力外となって入団した東野も今季3試合の登板にとどまり、両投手とも1年で構想から外れる結果となった。
一方、多村は94年のドラフト4位で横浜に入団し、04年には40本塁打をマーク。球団史上初の3割、40本塁打、100打点を記録した。06年には日本代表として第1回WBC制覇に貢献。同年12月にソフトバンクにトレードで移籍し、2012年11月にトレードでDeNAに復帰。今季は4試合の出場に終わっていた。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count