日本ハム栗山監督、ロッテの“下剋上”警戒 「ロッテは分からない」

CSファーストステージでの対戦が決定、「先発の読みが難しい」

 日本ハムの栗山英樹監督が、下克上のロッテに警戒を強めた。

 4日のロッテ戦(QVCマリン)で3-5と逆転負け。この敗戦でクライマックスシリーズ・ファーストステージの対戦相手がロッテに決まった。

「相手は強い。この勢いで来るロッテは強い。ただ、そんなことを言ってられない。しっかり受け止めて勝ち切るしかないから。それだけのことをしっかりやります」

 栗山監督の頭を悩ませるのがロッテ先発陣だ。14勝の涌井、12勝の石川、9勝のイ・デウン、8勝の大嶺祐、5勝のチェン・グァンユウら多数がそろうが、涌井は最多勝をかけて6日の楽天戦(コボスタ宮城)で先発する可能性もある。3日にイ・デウン、4日には大嶺祐が出場選手登録を抹消されCS第1ステージでの登板はなくなったが、先発陣の並びが見えてこないという。

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY