田中将大、一発勝負の大一番へ 相手先発は今季サイ・ヤング賞最有力左腕
ヤンキースにとっては天敵、今季2戦2敗で16イニング無得点
2012年に一度、投手最高の栄誉に輝いているプライス自身もツイッターでカイケルをサイ・ヤング賞に推薦するなど、今季リーグ最高投手の評価をほしいままにしている。
ヤンキースにとっては最悪の相手だ。今季、カイケルとは2試合対戦し、0勝2敗で16イニング無得点となっている。6月25日のヒューストンでの一戦は、9回6安打1四球の完封負けを喫した。8月25日のヤンキーススタジアムでの一戦でも、7回3安打9奪三振と叩きのめされている。
カイケルは10月2日のダイヤモンドバックス戦に先発し、99球を投げているが、ワイルドカードではプロ人生初の中3日のマウンドに挑む。
「プレーオフ進出決定後、彼には伝えた。オールスター戦の時に比べれば余計なオフがあるよ、とね」
記事によると、アストロズのA・J・ヒンチ監督はこう冗談を飛ばしたという。