マー君同僚左腕が衝撃告白 サバシアがアルコール依存症治療で離脱へ
PO控えるヤンキースに衝撃、ベテラン左腕「自分の病をコントロールしたい」
ヤンキースのCCサバシア投手がアルコール依存症の治療のために6日(日本時間7日)から始まるプレーオフを欠場することが決まった。球団を通じて声明文を発表した。
6日に本拠地でのワイルドカードゲーム、アストロズ戦を控えるヤンキースがサバシアの声明文を公表した。
「今日、私はアルコール中毒のプロフェッショナルな治療を受け、自分の病気を治療するアシストを受けるためにリハビリセンターにチェックインしています。私は野球を愛し、兄弟のように同僚を愛しています。そして、ワールドシリーズへ後一押しのところでチーム一丸にならなければいけないところで、チームを去ることになると理解しています。
今このような行為をとることは大変心苦しいですが、私は自分とその家族に対し、自分自身を正す義務があります。自分の病をコントロールしたい。よりいい人間に、父親に、そして、野球選手になりたい。この決断をみなさんと分かち合うことは難しいことでしたが、私は逃げも隠れもしたくない。難しい時間をこれから乗り切る家族のプライバシーへの配慮をお願いします。大人であるということはそれなりの責任があります。野球選手であることは他人に尊敬される存在でなければいけない。
自分の子供たちと、数年間自分のファンでいてくれたかもしれない人々には分かってもらいたい。自分は頼りになるほど大きな人間ではないということを。前を向いて、全力で、自分自身が誇れるような人間になりたい。それがまさしく自分が目指すべきこと。自分に喜びをもたらしてくれる野球をするために来季チームメートとフィールドに立てることを楽しみにしています」