マー君同僚左腕が衝撃告白 サバシアがアルコール依存症治療で離脱へ
今季6勝10敗、防御率4・73
メジャー15年目のベテランは、3年ぶりのプレーオフを迎えるヤンキースを一時離脱することを告白した。オフ中に空港などでトラブルを起こしていたベテラン左腕は治療を優先しなければならないほど差し迫った状況に陥っていた苦しみを明らかにしている。
2009年のヤンキースのワールドシリーズ優勝に貢献している百戦錬磨の35歳は今季29試合に先発し、膝の持病を抱えながらも終盤戦に奮起。9月20日のメッツ戦では6回1失点、10月1日のレッドソックス戦でも5回1失点の好投でそれぞれ白星を挙げていた。昨年は膝の手術で8試合先発にとどまったが、今季は6勝10敗で防御率4・73という成績を残していた。
一発勝負のアストロズ戦で先発のマウンドに立つ田中将大投手ら、ヤンキースの若い先発陣にとっては、先発陣を牽引してきた経験豊かなリーダーの離脱は痛手となるかもしれない。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count