イチロー、来季以降もプレーへ 代理人が明言「間違いなく現役続行の計画」
メジャー通算3000本安打へ「2016年シーズンとそれ以降も」
1年契約が満了となるマーリンズのイチロー外野手が、来季以降も現役続行を希望していると地元テレビ局「FOXスポーツ」が報じている。
イチローと契約するジョン・ボッグス代理人はFOXスポーツの取材に対して、今月22日に42歳の誕生日を迎えるメジャー最年長野手について、「2016年シーズンとそれ以降も間違いなく現役を続行する計画でいる」と明言したという。
42歳の誕生日を目前に迫るイチロー外野手は昨オフにヤンキースからフリーエージェントとなり、今季4番目の外野手としてマーリンズに加入。打率2割2分9厘と厳しい成績に終わったが、現在、メジャー通算3000本安打まで65本と迫っている。
マーリンズのダン・ジェニングス監督ら首脳陣はイチローの再契約に前向きな姿勢を示している。また、4日の今季最終戦・敵地フィリーズ戦でメジャー初登板を果たしたイチロー自身も、試合後のロッカールームで地元メディアの「来年(マーリンズに)戻ってきたいか?」という質問に、日本語で「もちろんです」と即答していた。
地元紙ニューヨーク・タイムズは、イチローが50歳まで現役続行を希望していると報じるなど、41歳の今後には米国内でも注目が集まっている。通算3000本安打という金字塔のかかる2016年シーズン以降もメジャーでのプレーを希望しているレジェンドの去就から目が離せない。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count