「投手・大谷翔平」の自己評価 今季成長したのは、試合に臨む「心構え」
CSファイナルステージに進めば苦手のソフトバンク戦「ポストシーズンで返したい」
10日から3位・ロッテとのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ(札幌ドーム)がスタート。その“開幕戦”を託される。対ロッテ戦は今季3試合登板で2勝1敗、防御率1.13だった。
「まずは初戦だと思っている。それに合わせてしっかりとしていきたいです」
CSファイナルステージではリーグ最速で優勝したソフトバンクが待っている。ソフトバンクを除く4球団は防御率1点台以下に抑えたが、対ホークスは4試合登板で1勝2敗、防御率6.58だった。
「正直強かったですし、それでも何とかしなければいけない試合もたくさんあったと思う。自分の中でも、もっと工夫できるようにしたい。ポストシーズンで返したい」
自ら「投手・大谷」の成長を自覚できた3年目。進化した日本最速162キロ右腕が、次はチームの日本一に向けて力を注いでいく。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count