ロッテ5年周期説、伊東監督は「ものすごいプレッシャー」
ロッテ・鈴木「チームが1つになれば、5年周期や下克上を達成できる」
――ロッテファンは下克上、5年周期のゴールデンイヤー(2005年、2010年に日本一)と期待している。
伊東監督
「シーズンに突入する前に、そのような噂を聞いていた。個人的には、ものすごいプレッシャーになってました。レギュラーシーズンは優勝できなかったんですけど、最低の目標であるCS進出はクリアした。
みなさん期待されているのは分かるが、意識せずに一戦一戦に集中して、粘りのある野球が出来れば、結果はついてくると思います。悔いを残さないように1日1日を戦い抜くだけです」
鈴木主将
「正直、ゴールデンイヤーの言葉に重みを感じていた。僕は下克上の時はいなかったので、僕はベテラン、中堅の方に付いていくだけと思っている。チームが1つになれば、ファンの期待する5年周期や下克上を達成できる。でも、先を見ずに1試合1試合やっていきたいです」
――昨季のCSファーストステージは3位から敵地に乗り込んだが、今季は2位で本拠地・札幌ドームでロッテを迎える。違いはあるか?
栗山監督
「札幌、北海道のファンの方に、この戦いを見てもらいたかった。本当は優勝して、ここでやってはいけなかったのかもしれないですけど、そこからスタートさせてもらえるのはすごい幸せです」
宮西主将
「北海道のファンの前で出来るのはうれしいことでありますが、ロッテは強いので気の抜けない戦いになる。一生懸命、ファンと共に頑張っていきたいと思います」
――10日の予告先発は大谷翔平投手。期待することは?
栗山監督
「期待することはないです。僕は勝ってくれると信じて送り出すだけなので。今年やってきたことをしっかり表現してもらいたい。僕は選手たちを信じることを忘れないで、勝ってくれると信じてます」