ファイナル進出へ向け、有原から貴重な一発
ロッテのアルフレド・デスパイネ外野手が12日、CSファイナルステージ進出へ向けて、勝ち越しアーチを放った。
同点の7回先頭だった。3番手・有原の初球、高めに浮いた147キロ直球をフルスイング。見逃せばボール球だったが、打球はバックスクリーン左へ飛び込んだ。CS1号ソロで勝ち越した。
第1戦は無安打。第2戦でスタメン落ちしたものの、9回に代打で中前安打を放っていた。キューバの至宝が、ここ一番で豪快なアーチを描いた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count