【MLB地区S】ブルージェイズが逆転勝利で怒涛の3連勝! 22年ぶりリーグ優勝決定Sへ
7回に珍プレーで失点も直後にバティスタが勝ち越し3ラン
ブルージェイズが14日(日本時間15日)、本拠地で迎えたア・リーグ地区シリーズ(5回戦制)第5戦で、レンジャーズを6-3と逆転で下し、リーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。2敗から怒涛の3連勝で競り勝った。
初回に1点を先制されたブルージェイズは先発のストローマンが3回にも秋信守にソロ弾を浴びて0-2。しかし、その裏、3番バティスタのタイムリー二塁打で1点を返すと、6回にはエンカーナシオンが同点ソロを放った。
7回、レンジャーズの攻撃で珍プレーが起こる。2死三塁の場面で、投球を受けた捕手が返球した直後、打席に立っていた秋のバットにボールが当たり三塁方向へ転がった。その間に走者が生還。ギボンズ監督の抗議も実らず、再びリードを許した。
それでもその裏、1死満塁のチャンスでドナルドソンの打球がセカンドの頭上を越える間に同点とすると、さらに1死一、三塁でバティスタが左中間スタンドへ勝ち越しの3ランを放ち、試合を決めた。
3勝2敗でレンジャーズに競り勝ったブルージェイズはワールドシリーズを制した1993年以来、22年ぶりとなるリーグ優勝決定シリーズ進出となった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count