【MLB地区S】メッツ、敵地でドジャース撃破! 9年ぶりリーグ優勝決定Sへ、カブスと激突
マーフィーがV弾含む3安打2打点&好走塁
メッツが15日(日本時間16日)、敵地で行われたナ・リーグ地区シリーズ(5回戦制)第5戦でドジャースを3-2で破り、9年ぶりにリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。2000年以来となるワールドシリーズ進出をかけ、17日からカブスと激突する。
メッツはデグローム、ドジャースはグリンキーが先発。初回、メッツはマーフィーのタイムリー二塁打で先制するも、その裏、デグロームが1死から4連打を浴びて2失点。逆転を許す。
それでも27歳右腕は2回以降立ち直り、得点を許さない。メッツは4回1死一塁でデューダが四球を選んだ場面で、一塁走者のマーフィーが相手のスキをついて三塁まで進む好走塁を見せると、ダーノーの犠牲フライで同点に追いつく。
さらに2-2で迎えた6回1死走者なしで、マーフィーがライトへソロ弾を運び、勝ち越しに成功。先発のデグロームは6回を6安打7奪三振2失点で抑えてマウンドを降りると、7回からシンダーガード、ファミリアとつないでドジャースに競り勝った。
メッツは2006年以来となるリーグ優勝決定シリーズに進出。9年前はカージナルスに敗れてワールドシリーズに進めなかった。15年ぶりとなるワールドシリーズ進出、さらには1986年以来となる世界一に向け、カブスとの決戦に挑む。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count