地区S敗退のレ軍、さらなる躍進へ「ダルビッシュ有の復帰が最高の助けに」
今季はエースなしで地区制覇「ダルビッシュがいれば、何を成し遂げることができるか」
記事では、FAとなるルイスとガヤードの再契約の可能性は低いものの、ホランドとハメルズは来季もチームに留まると先発投手陣の状況について説明。「もしダルビッシュがシーズン前半戦に復帰することができるならば、テキサスはかなり強固なローテーションを形成することができる」と予想している。
2つ目のポイントとしては「捕手のアップグレード」と指摘。来季はチリノスがチームのNO1キャッチャーとなるが、補強の余地があるとしている。
さらに、3つ目は「チームの“核”となる中心選手の維持」だとしている。今季前半戦は不振にあえぎながら、後半戦は活躍した秋信守に加え、これまでの中心選手であるフィルダー、ベルトレ、モアランド、アンドラス、オドア、デシールズらとの打線を継続する事ができれば「再び恐ろしいラインアップを来季も形成する」としている。
記事にはダルビッシュの写真もつけられており、その説明として「エースのユウ・ダルビッシュ抜きでレンジャーズがア・リーグ西地区を制覇できたのなら、彼がいれば何を成し遂げられるか想像してみてください」との一文が加えられている。
ファンの期待をいい意味で裏切るシーズンを送ったレンジャーズだが、エースの復活が待ち望まれていることは間違いない。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count