ヤクルト、2戦連続完封勝ちで日本S進出王手! 次戦引き分け以上で決定
巨人は21イニング連続無得点…
ヤクルトが16日、14年ぶり7度目の日本シリーズ出場へ王手をかけた。クライマックスシリーズ・ファイナルステージ第3戦(神宮)で巨人に2-0と2試合連続で完封勝ち。1勝のアドバンテージを含め対戦成績を3勝1敗とした。17日の第4戦で勝つか引き分けるかで、CS突破が決まる。
先発の館山は初回2死一、三塁で長野を中飛。4回1死三塁では亀井を浅い左飛、村田を左邪飛に打ち取った。140キロ後半の直球、スライダーを武器に、6回4安打無失点に抑えた。
打線は6回無死満塁で雄平の併殺打の間に先制。同2死一、三塁からは今浪の左前適時打で2点のリードを奪った。この2点を秋吉、久古 、オンドルセク、守護神・バーネットと鉄壁のリリーフ陣で守った。
巨人は4番・阿部が3試合連続マルチ安打と打線を引っ張ったが、1、4、5、9回と4度の得点機をいかせず。2試合連続の完封負けで、21イニング連続無得点となった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count