【セCS】巨人、今季を象徴する貧打…2年連続で日本S進出逃す
CSファイナル4試合で6得点、26イニングぶり得点も1点遠く
巨人は17日のヤクルトとのCSファイナル第4戦(神宮)で惜敗し、2年連続で日本シリーズ進出を逃した。
今季を象徴するような貧打だった。2点を追う2回1死一、三塁で村田は空振り三振、加藤は三飛で無得点。3点差に広がった3回1死満塁では阿部は一飛、長野は三ゴロに仕留められた。
5回2死二、三塁で阿部の中前2点打でチーム26イニングぶりの得点。1点差としたが、あと1点が遠かった。6回1死三塁で代打・アンダーソンが一ゴロ、堂上は空振り三振。7回1死一、二塁では、頼みの阿部が投ゴロ併殺打に倒れた。
9回2死では代打で高橋由が登場したものの、空振り三振。ヤクルトの5安打を上回る8安打を放ったものの1点差負け。CSファイナル4試合で6得点。貧打に泣かされ、原巨人が2015年の戦いを終えた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count