15年ぶりWS進出へ、メッツがカブスに先勝 ハービーが8回途中2失点の好投
グランダーソンが2打点、カブスは先発レスターが7回途中4失点
MLBのリーグ優勝決定シリーズが17日(日本時間18日)に行われ、ナ・リーグの第1戦はメッツが本拠地でカブスに4-2で勝利し、15年ぶりのワールドシリーズ(WS)進出へ向けて先勝した。
メッツは初回、マーフィーがカブス先発レスターから先制ソロを放った。
一方、右腕ハービーに抑えられていたカブス打線は、5回に先頭リッゾが死球で出塁すると、続くカストロがセンターオーバーのタイムリーツーべースを放ち、同点に追いついた。さらに、1死二塁でバエスがレフト前に運んだが、強肩のセスペデスがバックホーム。本塁を狙った二塁走者のカストロを刺し、勝ち越し点を与えなかった。
すると、メッツはその裏、2死一、二塁のチャンスでグランダーソンのセンター前へのタイムリーが飛び出して勝ち越し。6回にはダーノーがバックスクリーへのソロを放ち、2点差に広げた。
メッツは7回に1死一、三塁からグランダーソンの犠飛で1点を追加。だが、カブスも8回にシュワーバーがソロを放ち、1点を返す。メッツはここからハービーに変えて守護神ファミリアを投入。そのまま4-2で逃げ切った。
18日(同19日)の第2戦もメッツの本拠地シティ・フィールドで行われる。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count