巨人の東京ドームMVP賞にマイコラス 「来年もこのマウンドに立ちたい」
東京Dでは7勝1敗の好成績、敢闘賞は立岡、新人特別賞は高木勇が受賞
巨人は21日、東京ドームでの主催試合で最も優れた活躍をした選手に贈られる2015年度の「東京ドームMVP賞」、「敢闘賞」、「新人特別賞」の表彰式を行い、MVP賞にはマイルズ・マイコラス投手、敢闘賞には立岡宗一郎外野手、新人特別賞には高木勇人投手がそれぞれ選ばれたと発表した。
マイコラスは東京ドームで9試合に登板して7勝1敗、防御率1.49の好成績を残した。メジャー球団も興味を示すなど去就が注目される助っ人右腕だが、「東京ドームのマウンドは投げやすく整備がされていて大好きな球場です。来年もこのマウンドに立ちたいという気持ちがあります」と話した。
外国人投手の同賞受賞は1988年のガリクソン以来2人目となる。
敢闘賞の立岡は東京ドームで40試合に出場し、打率3割4分1厘、チームトップの11盗塁を記録。新人特別賞の高木勇は、14試合に登板してマイコラスに次ぐ6勝をマークした。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count