巨人・高橋新監督誕生でセ球団の指揮官は全員が40代に 5人が外野手出身

平均年齢は43.7歳に、来季は全球団の指揮官が監督経験3年以下

 巨人は23日、高橋由伸選手兼任コーチが来季の監督就任要請を受諾したと発表した。今季限りで、現役を引退する。

 これで、セ・リーグの監督は来季から全員が40代と大きく若返る。巨人は57歳の原辰徳前監督が退任。高橋新監督は40歳だ。

 阪神は53歳の和田豊前監督から47歳の金本知憲新監督に。DeNAも61歳の中畑監督が辞任し、41歳のアレックス・ラミレス新監督が就任した。

 今季からヤクルトで指揮を執る真中満監督は44歳、広島の緒方孝市監督は46歳。さらに、今季限りで現役を引退して監督業に専念する中日の谷繁元信氏は44歳となっている。

 現時点での5人の平均年齢は43.7歳。来季は、全球団の指揮官が監督経験3年以下となる。

 また、捕手出身の谷繁監督以外の5人が現役時代に外野手という構成となった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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