日本ハム、メンドーサが残留 「ファイターズでやり残している事がある」

今季は自身初の2桁となる10勝、契約延長で「リーグ優勝そして日本一奪還」

 日本ハムは24日、ルイス・メンドーサ投手と2016年シーズンの契約が合意に達したと発表した。

 メンドーサは14年から加入し、来日2年目の今季は自身初の2桁となる10勝をマーク。2年間で主に先発として通算52試合に登板して17勝21敗、防御率3.71。カットボールなど動くボールを駆使する投球で、大谷、吉川と共に先発3本柱を形成した。

 今季で2年契約が終了。投球時は頻繁にメジャースカウトが訪れ、国内外での争奪戦の可能性もあったが、早々と来季残留が決まった。

 メンドーサは「来シーズンもファイターズの一員として皆様と一緒に戦える事になりました! 私の中ではファイターズ以外の球団でプレーするという考えはありませんでしたし、家族も絶対札幌に戻って来たいと言ってくれました。私達家族にとって北海道は第二の故郷です。私にはファイターズでやり残している事があります、それはリーグ優勝そして日本一奪還です。この目標を達成してファンの皆様と喜びを分かち合える様に今まで以上に全力で頑張って行きたいと思います」とコメントした。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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