【日本S】ソフトバンクの強力打線が早くもお目覚め 怒涛の6連打で4回に3点先制
好投の先発・武田を援護
ソフトバンクが24日のヤクルトとの日本シリーズ第1戦(ヤフオクドーム)で6連打3得点の猛攻を見せた。
口火を切ったのはムードメーカー・松田だ。4回1死。石川の外角低めへのシンカーを振り切り、左中間スタンドへ。自身初のシリーズ1号ソロで先制すると、12球団トップのチーム打率2割6分7厘、651得点の強力打線に火が付いた。
中村晃の左前安打、吉村の三塁内野安打、今宮の中前安打などで2死一、三塁として、高谷の当たり損ねの弱い打球は三ゴロ適時内野安打に。続く1番・川島も古巣への恩返しとなる中前適時打で3点のリードを奪った。
先発・武田は初回2死一、三塁のピンチを切り抜け、5回まで2安打無失点と好投。大きな援護となった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count