日本S初戦は工藤ホークス先勝 完投の武田を絶賛「丁寧な投球してくれた」

最終回は22歳右腕をマウンドへ 「『どうしてもいきたい』ということなので…」

「武田君がクライマックスとは違って、本当に丁寧にピッチングをしてくれたことが何より大きい」

 この日、9回2失点で完投勝利を挙げた22歳に労いの言葉を送った勝利監督。8回まで99球無失点の右腕を最終回もマウンドに送ったことについては「(サファテへの継投も)考えたんですけど、武田君が『どうしてもいきたい』ということなので続投させました」と舞台裏を明かした。

 結果的に武田は最終回に失点し、完封はならず。「本人が『投げたい』といったので絶対点取られるなよと言ったのですが、逆にそれがプレッシャーになったのかもしれません。すみません」。今季チーム最多勝(13勝)右腕とのやり取りをこう振り返り、笑いを誘った。

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