42歳迎えた最年長野手イチロー 「いまだ衰え知らずの情熱」を球団も称賛
マーリンズ公式サイトが42歳イチローを特集
マーリンズのイチローは今月22日に42歳の誕生日を迎えた。メジャー通算3000本安打も射程に捉え、今季は悲願であった公式戦での投手としての登板も果たすなど、いまだに野球への情熱を持ち続けるベテラン選手をマーリンズも高く評価し、すでに来季の残留も決定している。
そんなイチローを球団公式サイトが「42歳のイチローは、いまだ衰えぬ野球への情熱で突き動かされている」と題した記事で紹介。デビッド・サムソン球団社長の言葉も交えながら、生きる伝説となったイチローへ敬意を表している。
イチローは現在ロースター登録されている選手の中では、ホーキンス(ブルージェイズ)、コロン(メッツ)に次いで3番目の年長者であり、野手としてはメジャー全体で最年長となっている。マーリンズもすでに来季の契約を発表しており、常に準備を怠らず試合に挑む姿勢は高く評価されている。
記事では、契約延長発表の際にサムソン球団社長が残したコメントを掲載。同社長は「その年齢にもかかわらず最高の体型を維持しているという事実。彼が41歳ということをさておき、彼の正しく野球をプレーしたいという情熱、他の選手や野球の伝統に対する敬意というものは、他の選手にとっての規範となってきた」と賛辞を贈っている。