【日本S】ヤクルト小川、5回途中降板…李大浩に2ラン被弾、エースが前半で力尽きる
4回2/3で98球、ソフトバンク打線に苦戦
日本シリーズ第2戦が25日、ヤフオクドームで行われ、ヤクルトの小川泰弘投手が5回途中でマウンドを降りた。
日本シリーズ自身初登板となった小川。初回に先頭福田にライト前ヒットを許すと、すかさず盗塁を決められる。明石に四球で無死一、二塁のピンチを作ったが、クリーンアップトリオを打ち取り無失点。立ち上がりを踏ん張った。
しかし4回にソフトバンクの4番・李大浩に2ランアーチを被弾すると、5回2死で李大浩を迎えたところで交代が告げられた。
チームはシリーズ0勝1敗。連敗すると大幅な劣勢に立たされるだけに、勝利をもたらしたいエース右腕だったが、強力打線相手に序盤から球数を要し消耗。5回途中で球数は98球となり、試合後半を投げ抜く体力は残っていなかった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count